あることをした途端にお客様が私のところにだけ集まるようになったんです
今日は、スイートルーム見学会を開催しました。
予定よりも席を増やし、
みなさまにスイートルームでの
イベントイメージを描いていただきました!
キャンセル待ちまでしてくださったのに
応えられなかったみなさま、
次回お会いできることを願っています。
さて、本日は、
あることをした途端に
お客様が私のところにだけ
集まるようになった、という出来事について。
ホテルでフロントクラークとして働き始めた時、
チェックイン、チェックアウトになると、
なぜかひとりの先輩のカウンターにだけ
お客様が集中していました。
私の所には全くお客様がこないのです。
しかし、
ある事をした途端にお客様が
まっすぐ私の所に集まるようになったんです。
何をしたと思いますか?
それは、
お客様の目を見る
ようにしたのです。
フロントクラークは、
チェックインチェックアウトの時間帯は、
カウンターにお客様がいらっしゃらなくても、
顧客情報の入力作業をしたり、
清掃の依頼をハウスキーパーにしたり、
朝食券を作ったり、
ウエルカムレターを作成したり、、、
チェックイン、チェックアウトの合間に
そういった作業をするわけです。
ですから、意識していないと、
ついつい顔が下に向くのです。
お客様がロビーに入っていらっしゃると
だいたい荷物で宿泊客かどうか
判断ができます。
その時に、
即「おはようございます」
「いらっしゃいませ」とお声がけして、
目をジーとみていると
私のところにお客様がお越しいただけるのです。
お客様も一生懸命作業しているスタッフには
声をかけにくいものです。
それを判断するのは、
目があうかどうか、
お客である自分に気づいているかどうか、
自分に向かって注意を向けているかどうか。
そうしてくれる人には、
声がかけやすいのです。
話しがそれますが、
先日あるライブを見に行きました。
何人かが代わる代わる歌っていくのですが、
心に響く、歌詞が入ってくるシンガーは、
観客の目を見て歌っているのです。
何十人って観客がいるので、
一人一人順番に観客を見ている
わけではないのですが、
それでも、観客一人ひとりに向かって
届けるように歌っているのです。
一方で、目を瞑っている人、
どこか一点に集中して歌っている人もいました。
歌は確かに美味いんですけど、
「歌が上手い」、以上の感想はないのです。
セミナーも一緒だなと思うのです。
何十人、何百人といるセミナーでも
心に残るセミナーは、
演者と観客が一体になっています。
演者が私の目の前で語ってくれているような
そんな気持ちになるのです。
(集まる集客プロデューサーの
長瀬さんと師の相葉さん)
スイートルームで行うセミナーは
限られた5~10人のセミナーですから、
一人ひとりとアイコンタクトが可能です。
そして一人ひとりにアドバイスを
セミナー中にしていただけるように、
プロとしての一手をお渡しいただけるように
セミナーを作り込みます。
(大家さん向け
フィーリングリフォーム空室対策アドバイザー
山岸加奈さんのラグジュアリーセミナー)
(女性向け
有名女優を手がけるトップスタイリスト
ビジュアップドレス永川雅代さん主催の
ラグジュアリーデザインセミナー)
だからセミナーの話が心に残り、
もっと話しが聞きたいとなって
個別相談に予約が入るのです。
お客様の目を見て仕事、
していますか?