ラグジュアリー空間なのにコスパがいいお勧めレストラン
最近、立て続けに同じような質問を受けました。
「日頃お世話になっている後輩を
労ってお食事にいきたんだけど、
高級感はあるんだけどかしこまらず、
コスパがいいホテルレストランはないですか?」
高級感はあるけどお得。
矛盾しているような要望ですが、
言わんとする心理や感情はわかります。
感謝を込めておもてなしをする、
お食事にお誘いする、
というのは、この時期ならではですね。
わたしがいつもおすすめするときには、
キーワードを整理します。
・ラグジュアリー
・後輩
・コスパがいい
→ということは、かしこまる感じではなく、
カジュアルなスタイルがいいかな?
→ということは、対面で座るのではないほうがいいかな?
・・・
ということで、
わたしがおすすめしたのは、
ピッツァバー on 38th @マンダリンオリエンタル東京
マンダリンオリエンタル東京に、
たった8席しかない
ピッツァバーがあるのをご存知ですか?
スペシャルでかっこいい空間でいただく
ピザ、というより、ピッツァ(笑)
マンダリンオリエンタル東京
38階のロビーフロアにある
イタリアンのオールディダイニング
「ケシキ」の中の一角に
ピッザァバーがあります。
石窯を囲むように、
くの字に椅子が並び、
わたしたちの目の前で
ピッツァを焼き上げます。
最初に席に座って
ドリンクをオーダーしたら、、
陽気なピザを作る職人
ピッツァイオーロのルカさんから
ここのピッツァ生地の特徴を説明してくれます。
ここの生地は、
イタリアのオーガニックの小麦を使っていて、
水をたっぷり含ませた生地を
発酵ではなく熟成を2日間させています。
「よかったら、是非触ってみてください」って
少しちぎったフレッシュの生地を
実際に触らせてくれます。
もう、フワッフワのトロットロ。
触り心地は、、、、
耳たぶ みたいな感じ♡
よく、生地を伸ばす時に、
クルクルっと頭上で
ピザ生地を廻してますよね?
ここの生地は
フワッフワのトロットロなので、
そんなことはしません。
大理石の調理台の上で、
まるでピアノを弾くかのように
優しいタッチで生地を広げていきます。
そこに具材を乗せて窯へ。
5分も立たないうちに取り出して、
仕上げとカットは、
目の前でパフォーマンス♬
私が好きなのは、
シンプルにトマトとモッツァレラの
ブファラというピザと、
「是非食べていただきたいピッツァがあるんです」
と初めての方には必ずおすすめされる
トリュフの香るマスカルポーネチーズの
トラピッツィーノというピッツァ。
というよりは焼きサンドイッチ
な感じ。
仕上げに、青ネギを振りかけるので、
まるで「厚揚げ豆腐」
トリュフの香りと
濃厚なチーズがまったり~~
今まで食べたことのない
サクサクネットリ。
確かに勧めたくなるピッツァでした。
ナポリ風とかミラノ風とかではない、
マンダリン風なピッツァ。
かっこいい空間であって、
ホテルの食事にしては安心して利用できる価格帯。
いろんな種類を食べて欲しいので、
何人かで行くのがお勧めです!