ホテルを見て日本の当たりの変化を想像する
いよいよオリンピック、パラリンピック前年。
ホテル業界は建設&リニューアルを終えた
ホテルが続々とオープンし出します。
ラグジュアリーホテルは言わば世界の常識が
日本に入ってくる玄関口。
ホテルを見たら世界の常識がわかります。
例えば、写真はリッツカールトン東京の
客室に備え付けの金庫。
中には電源があり、
充電できるようになっています。
つまり、ノートパソコンは
外出中は客室内に出しっぱなしではなく、
金庫に入れて保管しておく、
ということを想定しているわけですね。
ハウスキーパーを信用するしない
というよりは、
自己管理の意識が海外の方は
高いんでしょうね。
また、オバマ大統領の時代に
アメリカで話題になったトイレ問題。
「心の性」か「体の性」か。
日本でもどちらの性でも使える
共同のトイレはよく喫茶店などがそうですが、
ホテルグランヴィア京都では、
日本一トランスジェンダーに優しいホテル
として、様々な取り組みをされています。
トイレの表示もこんな感じ。
(写真;日経スタイル)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO07932230T01C16A0TZD000
表示を変えるところからだったら、
すぐできそうですが、
新たにトランスジェンダー向けの
トイレを新設する、分ける、
というのは時間を要します。
すでに海外では当たり前のこと、
議論されていることが、
もう日本にも入ってきて居る、
ということを
日本にいながらにして感じずにはいられません。
これから続々とオープンするホテルが
どう対応するのか、研究して、
みなさまにもシェアしていきますね。