ホテルを見て日本の当たりの変化を想像する


いよいよオリンピック、パラリンピック前年。


ホテル業界は建設&リニューアルを終えた
ホテルが続々とオープンし出します。

ラグジュアリーホテルは言わば世界の常識が
日本に入ってくる玄関口。

ホテルを見たら世界の常識がわかります。

 

例えば、写真はリッツカールトン東京の
客室に備え付けの金庫。

IMG-3549.JPG

中には電源があり、
充電できるようになっています。

つまり、ノートパソコンは
外出中は客室内に出しっぱなしではなく、

金庫に入れて保管しておく、
ということを想定しているわけですね。

 

ハウスキーパーを信用するしない
というよりは、
自己管理の意識が海外の方は
高いんでしょうね。

 

また、オバマ大統領の時代に
アメリカで話題になったトイレ問題。

「心の性」か「体の性」か。

日本でもどちらの性でも使える
共同のトイレはよく喫茶店などがそうですが、

ホテルグランヴィア京都では、
日本一トランスジェンダーに優しいホテル
として、様々な取り組みをされています。

トイレの表示もこんな感じ。

IMG-3597.JPG

(写真;日経スタイル)

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO07932230T01C16A0TZD000

 

 

表示を変えるところからだったら、
すぐできそうですが、
新たにトランスジェンダー向けの
トイレを新設する、分ける、
というのは時間を要します。

 

 

すでに海外では当たり前のこと、
議論されていることが、
もう日本にも入ってきて居る、
ということを

日本にいながらにして感じずにはいられません。

 

これから続々とオープンするホテルが
どう対応するのか、研究して、
みなさまにもシェアしていきますね。