今、私が一番注目しているホテルを教えます
「島村さんがおすすめのホテル
ってどこですか?」
私が一番答えにくい質問です。
私はホテルをTPOによって、
使い分けているからです。
がしかし。
「一番注目しているホテルは
どこですか?」
と聞かれれば、即答するホテルがあります。
それは、
ホテル雅叙園東京
以前は目黒雅叙園という名前で
結婚式の専門式場として展開していました。
しかし、2017年に
ホテル雅叙園東京として、
リブランドしたのです。
それから3年、
宴会場、レストラン、客室と
徐々にホテル化へと進化し、
訪れる度にホテル化していることを
感じます。
専門式場からホテルへ。
違いはなんだとおもいますか?
専門式場は、
宴会があるかないかによって
スタッフのシフトが分かれます。
宴会がなければ
スタッフがいないのです。
ホテルは365日スタッフがいます。
宴会があろうがなかろうが。
先日、ホテル雅叙園東京に
平日に訪問した際、
ロビーにスタッフがいるのです。
キョロキョロしていると
「何かお探しでしょうか?
ご案内いたしましょうか」
と声をかけてくれる。
フロントへのエレベーターを探していると
「フロントへはこちらでございます」
エレベーターを降りると
「島村様ですね、
お待ちいたしておりました」
万事、私の心を読まれているかのような
素晴らしいアテンドだったのです。
そして、目を見張ったのは
2月に改装した
1階にあるカフェラウンジ
「パンドラ」に、
見るからに上質なお客様が
ホテルのラウンジとして
商談やティータイムを
楽しまれていたのです。
ホテルとなるためには、
「人」が必要です。
スタッフであり、お客様です。
ホテル雅叙園東京は、
2016年から3カ年計画でホテル化へと
進化してきました。
「ここから3年は、
ホテルになりたいホテルとして
さらなる挑戦をし続けます」
と熱い思いを語ってくださったのは
総支配人の深澤さん。
深澤さんがホテルマンとして
どのように人々に感動を与えてきたのか
その挑戦のストーリーは、
また別の機会にご紹介しますね。