あら不思議!答えにくい質問がスラスラ答えられるテクニック3選

『インタビューをしていると、
相手が黙っちゃうことがあるんですよね。
そんな時、どうされていますか?』

 

 

というご質問をいただきました。

 

 

そもそも、
黙ってしまうことは、
悪くはありません。

 

 

むしろ、
言葉にならない想い、本質に
近づいている証拠
と私は捉えます。

 

 

中には沈黙に耐えきれなくなって
とにかく喋りまくっている人も
いらっしゃいますが、

私は、そんな時には10秒
黙るようにしています。

ニコニコしながら^^

 

 

 

ただし、
そんな考え込むような
質問ばかりしていると
相手も疲れてしまいますね。

 

 

 

今日は、答えにくい質問でも、
あることを加えることで、
スラスラ答えてくれるテクニックを
3選お伝えしますね。

 

 

1、質問に「例え」を加える

「ランチ、何食べたい?」
と聞かれたら、、、結構迷いませんか?

「例えば、この近くだったら、、
インド人がやっているカレー屋さんか、
三つ星を取ったイタリアンか、
お野菜がたっぷりとれる和食屋さん
だったら、どれがいいですか?」

 

って聞かれたら、答えやすいですよね。

 

 

例えば、個別相談にお越しになった
方に向けてクロージングトークとして、

「今後どのようにしていきたいとお考えですか?」
という質問をしたとします。

相手が答えやすいように

「例えば、
ご自身でやっていくのか、
問題を解決してくれる人を探してみるか、
もしくは私を活用していただき、
即解決に向けて行動を起こすか?
という選択もありますが、
どのようにお考えですか?」

 

みたいな。

 

広範囲におよぶ質問の場合には、
「例え」を加えて見ましょう。

 

 

2、「自己開示」を加える

自分の体験を先に伝えることで、
相手も信頼を寄せていただきやすくなります。

 

特に、ネガティブな失敗談などを
引き出したい時には、
まず自分の体験からお話すると効果的です。

 

「実は私は〜〜を始めたばかりの頃は、
自分にもできるかな、って心配しすぎて
行動できなかったんですけど、

○○さんにも行動したくてもできなかった経験
ってお持ちでいらっしゃいますか?」

など。

3、過去の話題を加える

 

例えば話の中で、

「なぜこの仕事を始めたかと言うと、
元々はサッカー選手を目指していたのですが、
怪我が原因で続けられなくなって、
それで体力には自信があったので、
この仕事をしているんです」

 

みたいな会話があったとします。

 

 

会話が止まってしまったら、

「そう言えば、先ほどお話が出ていましたが、
サッカーがお好きだったんですね?」

という感じで、その話題にも触れてみると
会話を再開しやすくなります。

 

答えやすい話題なので、
リラックスでき、
本来聞きたかった話題に戻っても、
言葉が出やすくなっているものです。

 

 

 

いかがでしたか?

 

「どのようにしたら答えやすいだろうか」

相手の立場で常に考えてあげる事が
質問力をあげる本質です。

 

 

明日は、
「特に話し好きな人」
「話しにまとまりが無い人」へ
インタビューする際に、

一瞬でペースをコントロールできる
「魔法の言葉」をお伝えしますね!

明日もお楽しみに!