人をダメにする質問と、育てる質問があるって 知ってる?
質問で、相手を
ダメにも、やる気にも
させることができる、
というお話です。
今日は腰痛の通院のため
外出していました。
大手コーヒーチェーンが
臨時休業になるなか、
大好きな喫茶店が開いていました。
美味しいコーヒーを飲んでいると、
別のテーブルの話声が、、
「なんでこんなことしたの?
どうやって責任をとるの?」
と、一方的に問い詰められていました。
どんな関係の2人で
どんな事柄をやらかしてしまったのか?
まではよくわかりませんが、
問い詰められたほうは、
なにも答えていない様子。
「質問」は、
とても力があります。
例えば、
もし一億円あったとしたら
何をしますか?
とか聞かれたら、
一億円ある未来に
一気にワープさせることができます。
しかしながら、
間違えて使ってしまうと
人を傷つけるキッカケに
なりかねません。
もし部下が仕事で
ミスをしてしまった場合、
「なんでこんなことしたの?
どうやって責任をとるの?」
と過去にフォーカス
した質問よりは、
「もし、もう一度
できるとしたら
どんなことに
注意すべきだと思う?」
というように、
次に同じケースがきた時に
どう対応するか、
という未来にフォーカス
した質問にするのが
おすすめです。
やってしまったことは、
一番本人がわかり切ったこと。
答えられない質問をさせると、
人は「自分を否定された」と
思いがちです。
「答えられない自分はバカ
なんじゃないか?」と
自己嫌悪に陥ります。
聞かれれば聞かれるほど、
下をむいて答えなくなります。
やる気を引き出したい相手
なのであれば、逆効果。
緊急事態宣言で
ビジネスのオンライン化が
進む中、
言葉選びがとても
大事になってきます。
相手のやる気を引き出す
未来にフォーカスした質問力、
ぜひ取り入れて見てくださいね!