「ホテルの目指す姿は○○○が増えること」ホテルマンとディスカッションしてきました
今日はコンサルティングを
させていただいている
某ホテルのマネージャーと
5年後のなりたい姿について
2時間ディスカッションをしてきました。
ホテルのなりたい姿、
どんな姿だと思いますか?
もちろん、
ホテルマンそれぞれで
こうなったらいいな
あ〜なったらいいな、
と思い描くことはあると思います。
100人いたら100通りですが、
100人いても1つの共通点があります。
それは、
ファンが増える、
ということです。
ホテルは、ボランティアではなく、
事業としてやっているので、
もちろんお金を使って欲しいのですが、
それだけでは、
末長く営業は続けられません。
ホテルは主に3つの顧客を
対象に365日24時間年中無休で
稼働し続けています。
3つの顧客とは、
・既存の顧客
→すでに長年愛用してくれている客
=ファン
・新規の顧客
→今目の前で利用してくれている客
・未来の顧客
→今お金は使ってくれなくても
未来顧客になってくれる可能性がある客
長年愛用してくれるファンを
増やすために、
日々様々なサービスを提供しています。
そして、
ファンを増やすためには、
まずは未来の顧客をできるだけ
たくさん集客すること
これがとても大事なんです。
その中の一部が
新規の顧客となり、
やがてファンとなります。
そのために、
どうしたらいいか。
マネージャーとのディスカッションで
いきついた本日の結論は、
結婚式事業をやり続ける、
ということでした。
結婚式は、
参列者がいます。
毎週末、
美しく着飾った参列者で
ホテルのロビーが賑わうイメージ。
想像してみてください。
人気があるホテルだな〜
っていう印象になると思いませんか?
ホテルマンたちは、
たくさんの人で賑わうロビーを
いつもいつも描いています。
逆に人っけがないホテルは
活気がありません。
ホテルマンのサービルレベルも
低下して行きます。
ホテルウエディングは、
敷居が高いとか、
形式的とか、
ネガティブなイメージが
先行しているようにも思います。
敷居が高いから
非日常の空間でゲストを
もてなしやすくできます。
そして、ホテルは、
365日、結婚式以外のイベントも
多く経験してきています。
形式的というよりも、
むしろ様々なアイディアの引き出しを
多く持っています。
無限の可能性を持っているのです。
お金を使ってくれる人も
そうじゃない人も
ウエルカムしてくれるホテル、
ぜひ見つけてくださいね!